2024(令和6)年南関東地区開催日程発表

南関東4競馬場公式ウェブサイトより「2024年(令和6年)開催日程及び重賞競走日程について」が発表されました。

発表方式の変更

前年度までの南関東地区は年度単位で翌年日程を発表していましたが、「全日本的なダート競走体系が本格的に始まる年であること」を理由として、令和6年1～12月を基本とした暦年ベースでの発表となっています。
理由付けからは従来から暦年発表を行っているJRAと整合を取ったものと思われます。

今回の発表は2024年の開催日程と、2024年度の重賞開催日程となっています(2025年は参考扱い)。

開催日数

2024年の各場ごとの概要は下記の通りです。(1～3月は2022年11月に発表済です)

浦和競馬

• 開催日数：12回56日(前年比1回3日減)
  うち薄暮開催「はくぼ開催」56日(前年比3日減)
• 薄暮開催実施期間：通年

船橋競馬

• 開催日数：13回64日(前年比1回4日増)
  うちナイター開催「ハートビートナイター」64日(前年比4日増)
• ナイター開催実施期間：通年

大井競馬

• 開催日数：18回96日(前年比1回2日減)
  うちナイター開催「トゥインクルレース」78日(前年比1日減)
• ナイター開催実施期間：2024年1月21日、2024年2月11日と2024年3月18日～2024年12月27日

川崎競馬

• 開催日数：13回64日(前年と同じ)
  うちナイター開催「スパーキングナイター」49日(前年と同じ)
• ナイター開催実施期間：2022年4月～2022年12月の開催

2場開催

2024年の南関東2場開催は「浦和薄暮・大井ナイター」と「船橋ナイター・大井ナイター」の2パターンが開催され、全体では前年より2日減の8日行われます。

浦和・大井同時開催は前年度比7日減の3日間に大幅縮小となり、7月に1日と前年に続いて12月の開催で2日連続で実施されます。

一方、2年ぶりとなる船橋・大井の同時開催は5日間設定され、4月に2日連続、6月に3日実施されます。

重賞競走の新設・変更

一部は2022年11月28日発表の「全日本的なダート競走の体系整備」で既に発表されており、3歳重賞と古馬重賞は2024年から大幅な改編が実施されます。なお、ダートグレード競走と2024年1～3月開催の競走は既に発表済のものです。

また、南関東地区における新たな3歳ダート三冠競走を「羽田盃(JpnII)→東京ダービー(JpnI)→ジャパンダートクラシック(JpnI)」と定めています。

浦和競馬

船橋競馬

大井競馬

川崎競馬